女性の天敵・冷え症。東洋医学に基づく「腎臓ケア」をはじめてみませんか?

根本的に冷え性を改善するために…


多くの女性が悩んでいる冷え性。どうすれば、根本的な改善ができるのでしょうか。対処療法をされている方もいらっしゃることと思います。運動をしたり、からだを温める飲み物を飲んだり…。

しかし、その場かぎりで続けていない…という方が多いのではないでしょうか?

そこで、今回は東洋医学の見地から、冷え症の根本的原因と対策を紐といていきます。

 

全身の歪みの原因・冷え性

まず、身体が冷えるとどんな困ったことが起きるのでしょうか。

例えば、お腹が冷えると下痢がおこり、そして、その下痢は消化不良の原因となります。

さらに、その冷えは筋肉も冷やし、硬くなり、コリへ。そこからからだの歪みが発生します。最終的には、からだの歪みから全身のいろいろな不調が発生してしまいます。

 

意外な病気の原因に

冷えの問題をもしそのままにしていると、腎が弱り、傷ついてしまいます。腎は、からだ全身を温める作用を持っています。腎が弱ることによってこの全身を温める力が不足するので、より体が冷えやすくなります。

腎が冷えて現れる症状はたくさんあります。

腎は耳に関係するので、例えば耳鳴りがしたり、抜け毛がひどくなったり、めまいや頭痛が起こりやすくなったりします。むくみや、からだのだるさ、腰痛や関節の痛みが発生する場合があります。

加えて、腎と膀胱は兄弟のような関係にあるため、腎が弱ると膀胱も弱まり不調になります。頻尿、膀胱炎になる可能性もあるんですよ。

 

腎臓の働きとは?

 

冷えの根本的解決には、腎臓の機能を高めていくことが必要です。腎臓の東洋医学的機能には、からだを温める作用(温煦作用と言い、全身をあたためる作用のこと)もあります。
さらに腎臓は東洋医学では人の成長や発育、生殖などの生命活動に必要とされる“エネルギー物質の精”を持っています。この精が衰えると不妊症や発育不良などの問題が発生します。さらに“命門の火”というものが腎臓にはあり、生命維持の基本であり、“腎陽”ともいいます。

この“腎陽”が全身をあたためる(温煦)エネルギーなのです。

腎臓は体液を調節する作用があり、体内の水液を保留したり、排泄をしたりします。腎陽のエネルギーが旺盛になると排泄作用が促進されます。そして、この腎陽のエネルギーが不足すると、水液の排泄作用が弱くなり、体は冷え、同時にむくみが起こりやすくなります。
このように、腎にはいろいろな機能や働きがあり、またいろいろなエネルギーも蓄えています。腎の精、腎陽のエネルギー、腎陰のエネルギーなどがあります。しかし、腎が弱ることによって、腎の働きが低下してしまい、身体が冷えてしまうのです。

 

冷え性を治すには?

東洋医学では弱った腎を元気にする方法として、補うという考えがあります。

つまり、エネルギー不足の腎に、お灸でエネルギーを補うのです。他に、漢方薬局などで、腎を元気にする漢方薬が処方されます。

しかし、もっと手軽に腎を元気にする方法があります。それは漢方茶です。BHYでは腎を元気にするお茶を製品化しました。

漢方薬より手軽にお試しできるんですよ。腎は季節的には冬にあたり、今の時期に腎を元気にするお茶を飲むと、腎のいろいろな不調に対してケアすることができます。
腎のお茶を飲むと、身体が温かくなって良く眠れたり、お客様のなかには生理痛がなくなった!改善した!と仰っている方も。
ぜひご利用ください。

 

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