もう薬には頼らない!乾燥肌とサヨナラする3つの方法

冬の天敵“ 乾燥肌 ”

乾燥の季節がやってきました。
顔がカサつく・洗顔後顔がつっぱる・乾燥して粉がふく…など悩みは様々ですね。
毎年繰り返す乾燥肌の悩み。その悩み、今年で終わりにしませんか?

薬に頼らずに乾燥肌とサヨナラするだけでなく、乾燥肌になりにくい体質へ変わるためにするべき3つのことをご紹介します!

 

乾燥肌とサヨナラするには、乾燥肌の正体を知ること!

お肌がカサつくのも乾燥肌。粉がふくのも乾燥肌。悩みは違うのに原因は乾燥肌。なぜでしょう。
一体乾燥肌とはどういう状態を言うのでしょうか。西洋医学的と東洋医学的に分けて考えてみました。

西洋医学的に言うと「水分量が減ってる状態」の肌の事を乾燥肌と言います。
潤っている肌は皮膚のバリア機能によって水分量が保たれています。そのバリア機能が弱くなってしまうと保たれていた水分がどんどん外へ逃げてしまいます。その結果、乾燥肌となってしまうのです。

では、東洋医学的に乾燥肌というのはどういう事を言うのでしょうか。
「血や水の巡りが悪かったり、足りない状態」の肌のことを言います。
血や水は身体のすみずみまで巡っています。もれなく皮膚もそうです。この皮膚に栄養しているのが血や水です。皮膚が栄養されないということは潤うことが出来なくなります。その結果、乾燥肌になっていしまいます。

 

外側だけのアプローチだけじゃサヨナラできない!本当にこわい乾燥肌

乾燥しているからといってやみくもに保湿をすればいいという事ではありません。乾燥肌になる原因の1つに間違ったスキンケアや保湿のしすぎなどもあると言われています。
市販薬や市販の化粧水、保湿クリームなどたくさんある中で、乾燥ケアの成分として「尿素」や「ヴァセリン」などもありますね。

これらは乾燥を改善すると言われていますが、外側からしかアプローチできません。
また、毎年同じ薬を病院からもらっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「これを使えば良くなるから」

「この薬使うとすぐ効くの」

と言いながら一生使い続けるのですか?

それは改善とは言えませんね。乾燥がでないように、ただ押さえているだけなのですから。

“乾燥しているだけ”“潤いが足りていないだけ”と乾燥肌を甘く見て根本的に改善しないと、、、

化粧のノリが悪くなったり、シワができるだけでなく、皮膚がたるんだり、シミが消えにくくなったり、くすみやすくなる等、怖い未来が待っています。

たかが乾燥肌。されど乾燥肌。侮ることなかれです!!

 

内側からの改善が、薬いらずの肌をつくる

毎年病院に薬をもらいにいったり、保湿クリームでなんとか取り繕うこととサヨナラするために。
必要なのは、根本的な改善、つまり、体質改善をすることなのです。

東洋医学で乾燥肌は血や水の巡りの悪さによって起きているとお話しましたね。その原因を改善する事が、根本的改善・体質改善に繋がります。

BHYに通っていらっしゃるお客様の中にも、お身体の悩みを改善しようと血や水の巡りを良くしたり、内臓の調子を整えたりする施術を続けていたら、お身体の悩み改善はもちろんのこと、今まで一切施術していないお顔にまで効果が出てきた方がいらっしゃいます。

乾燥で化粧ノリが悪かった肌にツヤが出てきて、化粧していてもお肌の調子が良いのが分かるほどの効果でした。
いくら高い化粧水や保湿クリーム、毎年貰う良く効く薬を使っていても、そもそも血や水の巡り、内臓の調子を整えなければ乾燥肌の根本的な改善はできません。

何をやっても治らない。そんな方は、体の内側から乾燥肌にアプローチされてみてはいかがでしょうか?

 

皮膚と関係する内臓の正体を教えます。

内側からのアプローチとは、一体何か?
今まで“内臓”と大まかにお話してきましたが、実は、皮膚と大きく関係している臓器があるのです。

東洋医学では“内臓”の事を“五臓”と言います。五臓六腑という言葉聞いたことはありませんか?その五臓です。

東洋医学では、五臓のうちの1つ、“肺”が皮膚と大きく関係しているとされています。肺と皮膚?驚きですよね。

実は肺というのは、呼吸に使うだけではなく「栄養を全身のすみずみまで運ぶ」機能があります。

運ぶ栄養というのは、皮膚を潤している血や水のこと。もちろん、栄養と言われている血や水が十分に無かったら、体の隅々まで運ぶことはできないですが、血や水があっても、肺の「栄養を全身のすみずみまで運ぶ」機能が弱っていて、皮膚にまで栄養が行き届かない状態だと、当然乾燥してしまうのです。

つまり、肺を丈夫にし、体の内側から皮膚へとしっかり栄養を行き届かせてあげることが、乾燥肌とサヨナラする方法なのです。
では、肺をどうケアするか?その3つの方法をお伝えします。

<今日から始められる乾燥とサヨナラする3つの方法>

1:ぬるめのお風呂に浸かりましょう

湯船に入るという事が大前提にはなりますが、毎日のお湯の温度に気を付けるだけで乾燥肌になりにくくなります。
熱いお湯だと皮膚への刺激が強くなるので、ぬるめのお湯で温まりましょう。
その際、長湯は禁物です。のぼせない程度に!

2:早寝早起きをして、朝ごはんを食べよう

皮膚を潤す栄養と言われている血や水は食べた物から作られます。朝にしっかり朝食を摂る事で血や水が作られ、皮膚を潤してくれます。
昼でもなく夜でもなく、朝の食事を大事にしましょう。その為には早く寝て早く起きるコト!そうすれば必然的に睡眠時間も6時間から7時間くらい取れることになるでしょう。睡眠時間も皮膚にとって大事ですよ。

3:ツボ押しで美肌に

肘の内側のしわにあって、そのしわの真ん中より少し外側のくぼんだ所に“尺沢(しゃくたく)”というツボがあります。
この尺沢というツボ、肺の経絡にあるツボなのです!湯船に浸かりながら尺沢を押したら①と③が同時にできて時短にもなりますね!!
尺沢を押して肺を元気にしましょう!!

いかがですか? どれも今日からはじめられそうな、カンタンなケアでした。
今日始めて明日には良くなっているという即効性はありませんが、コツコツと身体の中から、根本的に乾燥肌とサヨナラしていきましょう♪

 

今回は、薬に頼らずに乾燥肌とサヨナラする、誰でもできるカンタンな3つの方法をご紹介しました。
ご紹介した方法の中には「当たり前のコトじゃん!」と思うような内方法もあったかと思いますが、その当たり前がなかなか難しいもの。
さらには湯船に浸かる習慣や朝食を摂る習慣、ましてやツボ押しの習慣なんてない方の方が多いのではないでしょうか。
ほんのすこしだけ、今までの生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。

ご紹介した3つの方法ですら面倒臭いという方のために。私達BHYでは肺を補う漢方茶「臓美茶 肺」というものをご用意しました。お湯に溶かすだけの漢方茶です。
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